海外移住には日本の服を持っていかず、現地で買おう

服、靴、帽子 海外移住の準備

海外移住したカメグミです

日本脱出を決めた時から、海外への引っ越しが少しでもラクにできるように、持ち物を少しずつ処分していきました

その時に気づいたのは、海外移住では日本で買った衣服を持っていかなくてよいということです

この記事では、海外に日本の服を持っていかない理由と、それでも持って行ってよかった服についてご紹介します

海外移住先の気候に適した服を、現地で買おう

あなたの移住先はどんな気候でしょうか。日本で住んでいる場所と同じような気温や湿度ですか?

たとえば、

  • 日本の本州以上に湿度が高く夏は暑いから、Tシャツやチュニックが大量にほしい
  • 冬の間は雪深いから、ロングブーツを買い足したい
  • 長い雨季があるから、頑丈な雨具が必要

・・・などなど、移住先の土地ごとに、それぞれ事情があるはずです

現実の問題として、移住先の気候がこれまでに住んでいた場所の気候と大きく異なる場合は、日本で着ていた服を持っていっても役に立ちません

新たに買いなおす、または買い足すしかないでしょう

現地のお店では、新品でも中古品でも、その土地の気候に適した服が売られています

同様のものを日本で輸入品として手に入れるよりも、輸送量がかからないぶん、安い場合も多いと思います

移住先の気候と現在地の気候にギャップがある場合は、最初の10日間くらいを過ごせる最小限の服だけ持っていき、現地で服を揃えるほうが無難です

海外移住先の文化になじむ服を、現地で買おう

現地で売られている服を着ることで、その地域の住人として溶け込みやすくなるのは間違いありません

特に、服装に関心があまりなかったり、装うこと自体に自信がなかったり、移住先の人々と馴染めるか心配だという気持ちが大きかったりする場合は、現地の文化になじむ服を取り入れてみてはどうでしょうか

その地域で売られている一般的な服を着るだけで、まわりの人に対して

「わたしは怪しいものではありません」

「同じ時代に同じ場所で生活している人間の一人です」

という暗黙のメッセージを発することができます

もちろん、「自分が好きな服を好きなように着るのが最高」という場合は、気にせずに好きな服を着てくださいね

その土地で売られている服や、ローカルブランドの小物を身につけていると、現地の人と会話のきっかけになることもあります

また、ファッションが大好きな人にとっては、服のお店を現地で少しずつ開拓するのは、移住後の楽しみの一つになると思います

地域によっては、一目で日本人とわかる服を着ていると、危険なこともある

安全のために現地の服を選んで着るという選択も賢明です

というのも、観光目的の日本人が多い地域では、日本人に対する昔ながらの先入観を持っている人たちが一定数います

つまり、「お金を持っていて、無防備で、英語が下手で、断るのが苦手で、だましやすい」というイメージです

そういった場所では、日本の人は詐欺やスリのターゲットにされやすいことがあります

実際、海外の観光地によく行く人はご存じだと思いますが、ひとことも言葉を交わさなくても、立ち居振る舞いだけで日本人観光客とわかる人たちは多いです

  • 持ち物や周りの人に注意を払っていない
  • リュックサックを身体の前で持っている(←おそらく防犯のためでしょうが、体の前でリュックを持つ人は少ないので、逆に目立ちます
  • 猫背で、足を引きずるようにして歩いている

・・・などなど、遠くからでも本当に一目でわかります

さらに、女性の場合は、ひらひらした服や、ヒールの高い靴、斜めがけのバッグ、お化粧などが、日本の人のわかりやすい目印になります

そして、カバンのひったくりや、手の中からスマートフォンを奪われる事件によく遭っています(わたしの直接の知人だけでも、被害にあった日本人が2人います)

一目で日本人とわかる服装を避けて、現地人らしい格好をすることで、日本人を狙う犯罪に遭うのを避けられます

次の状況なら海外移住でも日本から服を持っていこう

お金の余裕がまったくない場合(ただし・・・)

現地で服を買いなおすお金の余裕がまったくない場合は、もちろん日本から服を持っていきましょう。着るものがないと困ります

海外移住には、航空券をはじめとして、さまざまなお金がかかりますので・・・

ただし、わたしは海外移住の準備をしていた数年間は、日本で服や靴を新たに買うのを意識的に控えていました

これは、持ち物を増やさず、節約するのにとても良い方法でした

すでに持っている服を何度も着ることで、ものによっては着倒してしまい、移住前に処分できました

海外移住で持って行ってよかった服は、喪服

日本から持って行ってよかったのは、喪服です

喪服は、いつ必要になるかわかりません

といっても、海外の葬儀では、日本のフォーマルな喪服ではなく、黒い色のスーツやワンピースで大丈夫な地域が多いと思います

喪服を持っていくのは、日本国内で身内やお世話になった方に突然の不幸があった時のためです

日本に実家がある方は、実家に喪服を預けておこうと考えるかもしれません

しかし、出席する必要のある葬儀が、実家付近でおこなわれるとは限りません

もしかすると、海外から飛行機を乗り継いで、直接駆けつけることになるかもしれません

そのため、お葬式用の服、クツ、カバンなど一式は、日本国内で保管するよりも、海外移住先に持って行ってしまったほうが安心です

日本から海外移住で服を送る場合は船便で

手持ちで運べないほどの服を海外に持っていく場合は、船便を使うと、航空便よりも安く済みます

便の到着まで2、3ヶ月かかることが多いと思いますので、船便では季節外の服を送ります

  • 船便は到着まで2〜3ヶ月かかるため、着いてすぐに必要になる可能性がある服は、入れないようにします(喪服類も、いつ必要になるかわからないので、入れてはいけません)
  • 服に虫が発生したり染みがついたりするのを防ぐため、服は梱包前にクリーニングに出し、袖を通さずに梱包します
  • 水濡れを防ぐため、たたんだ服を大きなゴミ袋に入れてから、荷物の箱に入れます
  • 服を包んだゴミ袋の中には、虫除けや湿気を吸い取るアイテムを、服と一緒に入れておきます

海外移住時に持っていく服について、まとめ

原則として、現地の気候文化に合わせるために、服は海外移住先で買うのがオススメです

現地の服を着ると、副産物として、日本人をターゲットにしたスリや詐欺などを避ける効果があります

そうはいっても、お金の余裕がない場合は、もちろん日本で着ていた服を大切に持っていきましょう

(でも、海外移住前にしばらくミニマリストのように服を減らす生活をするのも悪くないので、試したい人にはオススメです)

お葬式用の服(喪服、クツ、カバンなど)は、日本国内に残さず、海外に持って行きましょう

季節外の服は、船便で送ることで節約できます

お読みいただき、ありがとうございました